裾上げを自分でやってみよう! 簡単ミシンテクニック
お気に入りのパンツやスカートを購入した際、「丈がもう少し短ければ…」と感じることはありませんか?そんな時、実はミシンがあればご自宅でも手軽に裾上げができるんです。今回は、裁縫初心者の方でも挑戦しやすい、ミシンを使った裾上げの基本的なテクニックをご紹介します。
まず、裾上げに必要な道具を揃えましょう。ミシン、生地に合わせた色の糸、裁ちばさみ、アイロン、そして固定するためのまち針です。パンツやスカートの一般的な裾上げ方法は、「三つ折り縫い」と呼ばれるものです。
手順としては、まず実際に着用して、理想の丈を確認します。次に、上げたい長さを正確に測り、アイロンでしっかりと折り目をつけます。この時、裾が波打ったり、斜めになったりしないよう、丁寧に測って折り目を付けるのがきれいに仕上げるための重要なポイントです。きれいな折り目が付いたら、まち針で数カ所固定します。
次に、ミシンの準備をしましょう。基本となる縫い方は「直線縫い」です。縫い始めと縫い終わりは、数針重ねて縫う「返し縫い」を必ず行い、しっかりと固定しましょう。縫い幅は、一般的に2~3cm程度が適しています。
ミシンを使って自分で裾上げができるようになると、お直し代の節約になるだけでなく、愛着のあるものをより長く、大切に使うことができるようになります。ミシンの操作に不安がある場合や、どのミシンを選べば良いか迷っている場合は、みしん工房福岡東店までお気軽にご相談ください!